IMAGICA Lab. on note
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「Lab.ワーク」でテレビ番組制作のポスプロ作業を効率化&リモート化していきます。
テレビ番組の仕上げの工程(編集・MA)は実はけっこう複雑です。
スタジオ収録がある番組の場合、収録前にサブ出し(スタジオで出演者に見せるVTR)を制作し、そのリアクションやトークを収録したスタジオ収録素材とサブ出しを仕上げていく二段階に分かれます。
そしてコーナーごとに加工や合成が必要だったり、音の編集が必要だったりバレ消しや色補正といった地味な仕込み作業など、細かい工程の積み上げによって成り立
映画の”全世界同時公開”の裏側で何が起きているのか想像したことがありますか?
全世界興収〇〇億ドルといった数字を叩きだすようなハリウッド大作映画について、いつの頃からかよく目にするようになった「全世界同時”公開”」というキャッチコピー。
日本国内ですら地方によっては公開時期が違っていた一昔前と比較すると相当な進歩ですよね。でも、こうしたコピーも、以前ほどのインパクトは薄れてきたように感じるのは、「全世界同時”配信”」が当たり前の時代になってきているからかもしれません。
よくわかる!リモートプレビューによるポストプロダクション〜編集・MA実践編〜
「編集室にいかなくてもプレビューはできるはず」ですが、ポストプロダクションにおける本編集やMAの作業では、セキュリティや画質・安定的な視聴など超えなければならないハードルが多く、一筋縄ではいかない現実があります。
この記事では「リモートプレビュー」をめぐる課題を整理して、三密を回避しつつ立会い編集やMAのポストプロダクション作業を行う方法をご紹介します。
リモートプレビュー3つの課題
遠隔で作
「Anywhere IMAGICA Lab.」について
最後のコピーが終わり、MA室を出てタクシーに飛び乗る。副テープはもう一人のADが別のタクシーで追いかけてくる。
「ギリギリのタイミング」はもうとっくに過ぎている。でも、絶対にこのテープを搬入しなければならない。
映像制作の現場ではいまでも、物理的な制約(空間と時間、そして物理的なメディア)に文字通り “がんじがらめ” になっています。しかし、通信とファイルベースの技術に移行が進んで、物理的な制約
IMAGICA Lab. on noteについて
100年以上前に「映像」の技術が生まれてから今日にいたるまで、その技術は休むことなく進化を続けています。IMAGICA Lab.はその中で映像制作技術サービスや流通の支援を行っています。
そして、技術の進化とともに「映像」が生み出す市場も大きく変化してきました。わたしたちのnoteでは、そのような市場や技術の変化と展望をタイムリーに、そして「わかりやすく」「臨場感をもって」伝えていくことを目標にし